アゲンストが嫌いな男の育毛ブログ
はじめに
25歳のとき、
正直「まさか自分が」と思ってた。
ハゲはいじられる。
笑いにもなる。
キャラとしては、案外悪くない。
でも、
風の強い日とか、雨の日とか、
鏡の前で髪が決まらなかった朝とか。
ふと、こう思う。
「このまま、ずっと迷い続けるのか?」
このブログは
「絶対に生える方法」を教える場所じゃない。
情報に振り回されて、
不安ばかり増えて、
それでも前に進みたいと思ってる人が
一度、腰を下ろせる場所を作りたかった。
これは、10年間迷い続けた男が
“引き算”を選んだ話。
ハゲに気づいた日と、キャラになった話
最初にハゲを指摘したのは仲のいい年上の先輩だった。
その人はいじりの天才で、致命的じゃないところを
ちょっと誇張して笑いに変える人。
最初は
「え?オレがハゲ?」
って本気で思ってた。
でも、髪のセットがうまくいかない日が増えて、
気づけば全然モテなくなってた。
そこからは早い。
薄くない場所から
M字を補うような髪型に固定。
それが“いつもの自分”になった。
ハゲはいじられる。
でも、いじられる側も慣れてくる。
気づいたら
「これ、オレのポジションだな」
って思うようになってた。
楽にはなった。
でも、諦めたわけじゃない。
増やそうとして、迷い続けた10年
髪が増えて見える粉を使ったこともある。
いい感じだと思ってたが、たぶんバレてた。
フィナステリドを飲んでた時期は確かに増えた。
後輩に
「先輩、マジでハゲじゃないと思いますけどね」
って言われたこともある。
ありがとう。
でも、すまん。オレはハゲだ。
ミノタブで腕の毛は濃くなった。
耳の中に、太い毛も生えた。
空腹で亜鉛を飲んで
腹を壊したこともある。
トルコに植毛しに行くことを
本気で考えた夜もある。
情報を信じては失敗して、また次の情報を探して。
気づけば
「悩み」じゃなくて
「迷い」になってた。
ハゲと一緒に生きる日常
「塗装が剥げた」そんな言葉にも一瞬反応する。
ゴルフのあと、本当は温泉に入りたい。
でも「実家の近くに用事があって」って言って先に帰る。
久しぶりの友達に会うのが少しだけ億劫になる。
別に自分が嫌いなわけじゃない。
このハゲさえ、どうにかなれば。
ただ、それだけ。
36歳になって思ったこと
36歳になって、思う。
ここからは肌質とか、清潔感とか、
そういうところでまだまだ戦える。
昔みたいにイケメン無双の世界じゃない。
ハゲてる芸能人がやたら好きになったのも
たぶん、そのせい。
ハゲネタはウケる。
でも、正直言うと今すぐ捨てていい。
全然ウケないくらい
髪、生えたほうがいい。
このブログで、やらないこと
このブログでは、やらないことを先に決めている。
- 読者の不安を煽らない
- 他人の選択を否定しない
- 「これしかない」と断言しない
薄毛の情報は多すぎる。
だから、増やさない。
やるのは、引き算だけ。
迷ってる人に「これを選べ」とは言わない。
ただ、選ぶことをやめないでほしい。
薄毛治療の最適なタイミングは数年前だった。
そこは、もう取り戻せない。
でも、2番目に最適なタイミングは―――今日だ。
薄毛に、向かい風はいらない。
アゲンストが嫌いな男が、そう思ってここに書いてる。
最後に
ここはフサ予備軍の集合場所。
今はまだ予備軍でもいい。
迷っててもいい。
でも、一人で迷わなくていい場所にはしたい。
口コミで、静かに増えていく大軍団でいい。
これはオレのブログだけど、オレ一人の話じゃない。
ここまで読んでくれたなら、もう同志だと思ってる。


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