第11話|切り替え初日。「本当に効くのか?」という静かな賭け

育毛実体験・検証

クリニックの薬が切れた翌日。

俺は、何も間を空けずに個人輸入の薬へ切り替えた。

正直な感情はひとつ。

「これ、今まで通り効くのか?」 だった。

クリニックから個人輸入へ。間を空けなかった理由

不安はあった。

でも俺は、あまり考え込みすぎるタイプじゃない。

迷って飲まない時間がいちばん怖かった。

だから、クリニック処方の薬が終わった翌日から
そのまま個人輸入のフィナ1mgとミノタブ5mgを飲み始めた。

切り替えは、拍子抜けするほどあっさりしていた。

けれど内心は、 静かな賭けに出ている感覚だった。

効き続けた。その事実が何よりうれしかった

数週間、鏡を見るたびに確認した。

抜け毛は急増していないか。
M字は後退していないか。

結果は――変わらなかった。

守れていた。

それが何よりうれしかった。

「ちゃんと効いている」 そう思えた瞬間、 胸の奥の緊張がほどけた。

少なくとも、俺のケースでは 効果は継続した。

でもこれは“賭け”だったと思う

今だから言える。

これは、間違いなく賭けだった。

本当に同じ成分なのか?
本当にジェネリックなのか?

届いた箱と錠剤を見ても、 それを100%証明する方法はない。

もし全然関係ない薬だったら?
もし誤配送だったら?

誰が責任を取るのか。

——自己責任だ。

そこはクリニックとは決定的に違う。

俺がまだ冷静でいられた理由

俺は半年間、クリニックに通っていた。

血液検査も受けていた。

体調の変化も把握していた。

だから、副作用への恐怖は そこまで大きくなかった。

ある程度、自分の体の反応を知った上での
個人輸入だった。

これがいきなりゼロからだったら、
正直、もう少し慎重になっていたと思う。

これから始める人へ伝えたいこと

もし、これから個人輸入を始めようとしているなら
一度立ち止まって考えてほしい。

髪は大事だ。

俺もそう思っている。

でも、命より大事なものではない。

健康あっての治療だ。

価格差だけで飛びつくのではなく、
自分の体調、既往歴、不安の度合い。

それらを冷静に整理してから判断してほしい。

今では当たり前。でも本質は“別の行為”だ

今では当たり前のように注文している。

海外の薬をネットで買う。

それだけと言えばそれだけだ。

でも責任の所在という意味では、
クリニック処方とはまったく別の行為だ。

保証はない。
医師の管理もない。

あるのは、自己判断と自己責任。

それを理解した上で選ぶなら、
それは一つの合理的な選択だと思う。

ただし、“軽い選択”ではない。

それだけは忘れないでほしい。


切り替え初日。

俺は少しだけ不安で、
でも前に進んでいた。

効果は続いた。

けれどこの選択には、
常に責任がついて回る。

それが個人輸入のリアルだ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました